横浜発!日本のイイとこ全部見せます!日本に生まれてよかったfromざんぎりヘッド

「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」。日本は最近元気がないけど、捨てたもんじゃないぜ!「日本人でよかった」と心から思える・誇れる豆知識を仕入れてお届けします!明日からはあなたの頭も文明開化の音がするかも!?

なぜ関西国際空港がロスト・ゼロを可能にできているのか?

最近ご無沙汰になってしまっていますが、久々に大阪に戻ります。

 

日本人は几帳面、まめ、だとはいわれますが、さすがにパーフェクト、というのは無理があります。

各スタッフの努力や根性だけでロスト・ゼロを達成するというのはさすがに厳しい。

 

ではいかにして荷物の行方不明をゼロにできているのか?

荷物が正確、かつ確実に届くのには理由があり、関空が独自に実戦する荷物管理のシステムがあるからなんですね。

 

関空の荷物管理システムはほかの空港と違ってかなり珍しい方式を採用しています。

ほかの多くの空港は荷物をバーコード方式で管理していますが、関空ではトラッキング方式を採用。

バーコードは点で荷物を制御しているのに対し、トラッキングは線で追っているため、見失う率が下がってくるわけです。

 

荷物ひとつひとつにひもづけされるバーコードをもとに、国内外問わず関空以外の多くの空港は荷物固有のバーコードを読み取ることで目的地に運んでいるわけですが、どうしてもおきてしまうのが「読み取り不可」になってしまう荷物。

 

スーパーのレジがわかりやすいですが、リズムよく商品を当てていても、どうしてもちょっとゆがんでいたり、くぼんでいるバーコードにぶつかると、うまく認識されないことがあります。

 

ちなみに空港で読み取れなかったバーコードは一括して「認識不可」の集荷場に送られます。

ここで荷物がなくなるリスクが出てくるわけです。

 

なぜかというと、ここまで自動化できていた荷物が、バーコードを読み取れなかったため、手動で仕分けることになるからなんですね。

 

ちなみに日本のバーコード読み取りシステムは精度は高く、読み取りエラーは数パーセント程度、海外は二桁を超えるパーセントでエラーになることもあるそうで、それだけの割合の荷物が人の手によって再度目的地選定から仕分けるとなると、どうしてもミスが多くなります。

 

関空ではこうしたリスクをなくすため、チェックインから受け渡しまで荷物を継続的に補足するトラッキングシステムを採用しているわけなんですね。

 

次回は、完全無欠と思えるトラッキングシステムにもまさかの弱点が・・・というお話。

次回もお楽しみに!