横浜発!日本のイイとこ全部見せます!日本に生まれてよかったfromざんぎりヘッド

「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」。日本は最近元気がないけど、捨てたもんじゃないぜ!「日本人でよかった」と心から思える・誇れる豆知識を仕入れてお届けします!明日からはあなたの頭も文明開化の音がするかも!?

フランス語として通用する「haikyo」。

1878年のパリ万国博覧会を契機に始まった日仏の文化交流は今も脈々と受け継がれています。

現在はマンガ、コスプレなど大衆文化の分野で花を咲かせています。

 

そこに新たに「廃墟」というジャンルが加わりました。

すでにブログタイトルにもありますように「haikyo」として認知されています。

ちなみに発音は「ハイキュオ」です。

 

「廃墟絵画は美術界の1ジャンルとして支持を受けてきたため、フランスでは廃墟写真のオリジナルプリントもけっこうあるんですよ。日本の廃墟はオリジナリティに溢れてて人気です」

と前回ご紹介したThomas氏のコメントも。

 

さすがに美術、芸術の国フランス。

廃墟写真のオリジナルプリントが売買される、というのはよほどコアなファンがついていないと考えられません。

だが廃墟写真が注目されることで、ヨーロッパの若手写真家がこぞって廃墟?界に進出。

これまでweb上で公開されていた廃墟物件の所在地はいまやトップシークレットとなっている模様です。

そんな若手写真家たちが日本の廃墟美を求めて続々と来日しているわけです。

 

圧倒的なスケールと徹底したシンメトリー空間が荒廃する姿をさらすヨーロッパの廃墟に比べ、日本の廃墟はどこかこじんまりとしているものの、廃墟そのものが主張するメッセージが明確なのが特徴の1つ。

江戸時代の侍文化に始まり、ヨーロッパ様式を取り入れた文明開化、大正ロマン、戦後の高度経済成長にアメリカ文化の浸透、そして嵐のようなバブル経済、と続いていきます。

 

日本の廃墟「haikyo」は訪問する外国人写真家にとって、移り行くその時代の空気感を見事に捉える日本の建築様式やプロダクトデザインに「wabisabi」というデコレーションを施した、いわば「ジャポニズム」の象徴として写っているのかもしれません。

 

最後に日本の廃墟で上位に挙げられているのが軍艦島です。

その他、根岸競馬場跡、奈良ドリームランド、松尾鉱山など。

ご興味おありの方はぜひ訪れてみてください。

 

今回でいったんこのカテゴリーは終了です。

次回は「おフランス.com」より、日本の学校とフランスの学校の違いについてみていきます。あわせて@TOKYOの審査状況についても随時更新していきますので、次回もお楽しみに!