横浜発!日本のイイとこ全部見せます!日本に生まれてよかったfromざんぎりヘッド

「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」。日本は最近元気がないけど、捨てたもんじゃないぜ!「日本人でよかった」と心から思える・誇れる豆知識を仕入れてお届けします!明日からはあなたの頭も文明開化の音がするかも!?

世界最難関の言語・日本語とフィンランド語の意外な共通点とは?

日本語とフィンランド語。

ともに世界最難関の言語のひとつといわれています。

ところがこの2つの言語は共通点が多いんですね。

 

どちらの言語も膠着詞(前置詞の代わりに単語の接尾に助詞をつけて組み立てる言語)であり、さらに母音が多くて発音しやすいため、同音異義語が多い、というのが主な理由です。

 

ユニークな例では「Pois」ポイスというフィンランド語。

これは日本語に訳すと「ポイする、除去する」という意味。

さらに「Rouva」ロウバは、老婆だけではなく女性全体を指す言葉。

「Sushi」スシは日本語でオオカミ。

「Sika」シカは日本語で豚。

 

そして地名ではフィンランド最北端、最南端の地名がそれぞれ「Hanko」と「Inari」。

ハンコとイナリなんですね。

 

ヘルシンキにある名門アールト大学の日本語クラスで31年間教鞭をとっている大倉純一郎氏によると、かつては柔道や剣道など武道をきっかけに日本語の学習を始める学生がもっとも多かったが、今日ではアニメ・マンガへの関心を動機としてあげる学生の数が上回ったとのこと。

 

工学系、芸術系の学生が大半を占めるアールト大学で開講される日本語クラスは、あくまで自由選択の外国語科目の1つにすぎません。

それでも近年は初級コースだけでも約90人の学生が受講するとのこと。

こうした大学や専門学校の日本語クラス以外にも、市民講座や高校での定期講座などで日本語を学べる機会が増えており、それをきっかけに日本への留学や就職を志すフィンランド人の数も確実に増えています。

 

「実際に日本語の学習を始めてからは、アニメやマンガは卒業して日本文化に深い興味を持つようになる人が多いのも特徴」というのが、長年多くのフィンランド人に日本語を教えている大倉氏の見解。

 

ここまで見てきたように、今日のフィンランド人の親日感情は、歴史的な出来事や人物の功績だけによって築かれたものとはちょっと違う。

異文化間のリアルな情報収集やコミュニケーションが容易になったグローバル社会において、国民性、趣味、そして言語という、私たちの生活の根幹にかかわる部分で親近感や心地よさを見出し、好意を抱いているのです。

 

このように、フィンランド人たちが草の根レベルで、今を生きるありのままの日本人や日本文化にシンパシーを寄せてくれていることは、外交以上に強く揺るぎない有効の証となりうるのではないでしょうか。

 

次回はフィンランド編最終回。

親日の証を目に見える形でご紹介します。

最後までぜひお付き合いください。