横浜発!日本のイイとこ全部見せます!日本に生まれてよかったfromざんぎりヘッド

「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」。日本は最近元気がないけど、捨てたもんじゃないぜ!「日本人でよかった」と心から思える・誇れる豆知識を仕入れてお届けします!明日からはあなたの頭も文明開化の音がするかも!?

穢れは「気枯れ」。イザナギ・イザナミから学ぼう。

イザナミ、イザナギ。

日本史、古代史で学ぶ話ですが神話の時代です。

 

愛する妻・イザナミが死んでしまい、恋しさあまりに、黄泉の国へと足を踏み入れたイザナギ。

そこで目にした妻の姿は、体中にウジがわき、稲光さえも発しています。

あまりに恐ろしいものでした。

 

これに驚き、やっとの思いでこの世に逃げ帰ってきたイザナギは「私は見るも醜悪な穢れた国に行ってしまった。祓い清めなければならない」と言い、服をすべて脱ぎ捨てると、海に入って禊をしたと神話では伝えられています。

 

この「穢れ」「払い」という感覚こそ、日本人の根底に流れるもの。

仏教が風呂の文化を伝える以前から、日本人が「身を清める」感覚を持っていたことを伝えるものです。

 

いまでも、お葬式から帰ってくると、塩を体にふりかけお清めをします。

力士が取り組みの前に力水で口をすすぎ、土俵に塩をまくのも、神聖な場所の清めです。

本来は近くの海、川、湯に入り、全身を清めるべきところを簡略化した儀式です。

 

日本人が穢れを嫌った理由。

それは穢れは「気枯れ」、つまりエネルギーを失った状態と考えていたからです。

風呂に入り、身なりもこざっぱりしているのと、うす汚れた様子でいるのとでは、前者のほうが魅力的に見えるわけです。

 

垢抜ける。

という言葉がいまでもありますが、これは江戸時代から使われています。

「人は見た目が9割」というのはベストセラーに学ぶ前に、すでに定着している概念なんですね。

 

おまけの話になりますが、イザナギが左の目を洗ったときにアマテラスが、右の目からツキヨミが、鼻からスサノヲが生まれたと言われています。

日本の神様を語るときに、絶対にはずせないアマテラスとスサノヲが穢れから生まれたというのもなかなか興味深い話ではないでしょうか。

 

以上で、「日本人は縄文時代からお風呂が好き?」は終了です。

次回から新シリーズ「ひなまつりと七五三」に入ります。

お子さんをお持ちの方、これから生まれてくる赤ちゃんを楽しみに待っている方、必見の内容です。

日本ならでは、日本人だからこその記事を書いている当ブログ。

次回もお楽しみに!