横浜発!日本のイイとこ全部見せます!日本に生まれてよかったfromざんぎりヘッド

「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」。日本は最近元気がないけど、捨てたもんじゃないぜ!「日本人でよかった」と心から思える・誇れる豆知識を仕入れてお届けします!明日からはあなたの頭も文明開化の音がするかも!?

江戸時代にはお風呂入り放題のフリーパスもあった!江戸っ子がお風呂好きな理由とは?

6世紀に伝わった仏教。

それとともにお風呂文化も伝わってきました。

 

僧侶にとって、お風呂に入り身を清めることは修行の一環。

寺院には「浴堂」が作られ、庶民にも開放されるようになりました。

とはいえこの浴堂は、現在のサウナに近い蒸し風呂。

むしろが敷かれた浴堂に送り込まれる蒸気で汗を流し、垢を浮き上がらせるスタイルでした。

 

その後、五右衛門風呂などを経て、風呂が現代と同じ形に近づくのは江戸時代。

公衆浴場、銭湯の登場です。

 

江戸においては水も、燃料である薪も貴重な資源でした。

防火のため、火の取り扱いも難しく、裕福な商家といえども屋敷に風呂があることはまれで、大方は銭湯を利用していました。

 

参考までに当時の料金は大人8文。子供5文。

といわれてもわからないと思いますので、1文15円で計算してください。

大人120円、こども75円換算になります。

さらにおまけですが「羽書」といういまでいるフリーパスがありました。

1ヶ月入り放題で148文。

なぜそんなパスがあったのかというと、江戸っ子はとにかくお風呂好き。

仕事前の朝、仕事終わりの夕方と一日2回は常識で、暑い時期などは4,5回入っていた、という話もあります。

 

当時は今と違いアスファルトがない時代。

砂ぼこりがあちこちでまい、汗をかくだけではなく顔も体もザラザラしてきます。

そんな江戸っ子たちが押し寄せる銭湯では、閉店間際になると風呂の底に黒い砂が大量にたまっていた、なんて話もあるほどです。

 

次回でこのテーマは最終回になるんですが、「なぜ身を清めるという感覚が日本人にあるのか?」について考えていきます。

お清め・お祓い、という発想は日本独自かもしれません。

次回もお楽しみに!