横浜発!日本のイイとこ全部見せます!日本に生まれてよかったfromざんぎりヘッド

「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」。日本は最近元気がないけど、捨てたもんじゃないぜ!「日本人でよかった」と心から思える・誇れる豆知識を仕入れてお届けします!明日からはあなたの頭も文明開化の音がするかも!?

スタジアムde君が代斉唱。

サッカーの国際試合での国歌斉唱。

戦いを前にして気持ちを高ぶらせてくれるとともに、気持ちを落ち着かせてもくれます。

この相反する2つを可能にしてくれるのが「君が代」なのです。

 

ワールドカップなどの大きな大会をテレビで見たことがある方は多いでしょう。

両国選手が整列し、客席は起立して、試合前に順番に国歌を歌います。

国歌斉唱は他国の国歌に触れる絶好の機会でもあります。

 

はなっから威勢のいい、やる気マンマンの国歌もあれば、過去の悲しい歴史を淡々と歌う静かな国歌もあり、曲調はさまざまです。

なかでも、ひときわ異彩を放っているのが「君が代」。

 

その物腰は、風に揺らぐことのない炎を思わせます。

独特の旋律が生み出す張り詰めた空気は、相手を威圧するのに十分すぎるほどの力を発揮します。

決して「気合が入らない」国歌ではないんですね。

 

サッカーの国際試合では、試合中にサポーターが国歌を歌いだす局面に遭遇することがあります。

チームが勢いを増したとき、あるいは失点して劣勢なときに、どこからともなく始まり、やがてスタジアム全体を包み込みます。

フランスの「ラ・マルセイエーズ」やイングランドの「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン」などがそうですね。

ピッチで戦う選手たちと客席が一体となる瞬間です。

 

次回は世界から届いた「君が代」についてのコメントをたくさんご紹介したいと思います。

次回もお楽しみに!

さざれ石ってなあに!?

外国人だけではなく、われわれ日本人も学校で教えてくれないだけによくわからないことば。

 

それが「さざれ石」。

君が代で歌うときくらいしか発音すらしないことば。

日常会話ではまず出てこないだけに、ググることすらない人が大半なのではないでしょうか。

 

というわけで、日本に生まれ、日本に育ち、日本でブログを書いている以上は、さざれ石くらいは知っておかないと!という使命感?からさっそく今日はさざれ石とは何なのか、解明したいと思います。

 

歌詞の中にある「さざれ石」とは、崖から崩れ落ちた石灰岩のかけらや小石が積み重なり、そこに長い年月をかけて雨水により溶け出した石灰分が沈着、ついには一塊の岩(巌)となったものを指します。

 

学術名は「石灰質角礫岩(せっかいしつかくれきがん)」。さすがに歌詞には盛り込まれませんでしたね。

そして、見た目が特に美しいわけでもない石なのですが、天然記念物に指定している場所があるんですね。

 

岐阜県の春日村です。

 

平安朝時代、文徳天皇(在位850~858)の王子、惟喬親王に仕えていた木地師(ろくろやかんなで木材を挽き、椀や盆といったいわゆる挽きものを作る当時の職人)が、親王の命を受け、良材を求めて各地を訪ね歩いていました。

 

ある日、春日村の谷間の渓流に山積する不思議な「石」を発見します。

「これは珍しい石、目出度い石である」と、見たまま感じたままを詠んで奉りました。

 

「わが君は千代に八千代にさざれ石のいわをとなりて苔のむすまで」

 

さざれ石という世にも珍しい石と、それを詠んだ歌が極めて秀逸だったため、ちょうど都で編集されていた「古今集」に採用されることになりました。

ただ、残念ながら身分が高くなかったため「詠み人知らず」で発表されています。

 

ところが後にこの歌が認められ、詠んだ木地師は位を授かることになりました。

そこで「石」にあやかり、藤原朝臣石位左衛門(ふじわらのあそんいしいざえもん)と改名することに。

 

現在、その春日村には「さざれ石公園」というのがあり、拝めるようになっています。

都内では千鳥ケ淵戦没者墓苑で見ることができますので、首都圏お住まいの方なら気軽に足を運べますよ!

 

次回は誰しもテレビや現場で聴いたことがある「スタジアムでの君が代斉唱」についてです。

次回もご期待ください!