横浜発!日本のイイとこ全部見せます!日本に生まれてよかったfromざんぎりヘッド

「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」。日本は最近元気がないけど、捨てたもんじゃないぜ!「日本人でよかった」と心から思える・誇れる豆知識を仕入れてお届けします!明日からはあなたの頭も文明開化の音がするかも!?

ニッポンの職人への賞賛=日本のサラリーマンへの褒め言葉?(7)

あと1ヶ月ちょっとで終わる平成時代ですが、昭和の高度経済成長を支えたのはITでもAIでもなく、まぎれもなくサラリーマン。

 

外資系企業は天国で、日本企業はブラック、というイメージは今はさほどないかもしれませんが、過労死が英語になるくらいですので、日本人は働きすぎというイメージは国内だけではなく、海外でもあるのでしょう。

 

日本はいまだに役員人事まで含めた年功序列、終身雇用が依然として残っています。

いわば「管理された平等」といえる保障が従業員にされています。

管理されるというわずらわしさと引き換えに平等さを手に入れているんですね。

 

また、日本では裁判所がうるさいこともあり、かんたんに正社員をクビにできません。

一方、アメリカでは学歴主義、そして能力による給与格差が当たり前ということもあり、法律違反でもなんでもなく、当然のようにクビを切られます。

 

アメリカの映画や現在の大統領・ドナルド・トランプさんのせりふじゃないですが「You are fired!」はせりふでもなんでもなく、日常会話のひとつともいえます。

 

むちゃくちゃな理由でクビになるケースもあり、理由なんざどうでもいい。俺はおまえのことが嫌いだ。お前のファッションも気に入らないからクビだ、なんていう話もあります。

もちろん学歴主義で上位の人や給与上位の人にこれはやれませんが、もっと下位の雇われ方をしているグループには当たり前のように行われます。

 

こう考えると、能力、コミュニケーション能力に長けている人は外資系企業も悪くないですしやりがいも相当ありそうですが、出世はしたいが理由もわからず切られるのはごめんだ、という方には日本の旧態依然とした雇用形態も捨てがたい魅力があるわけですね。

 

次回から新シリーズです。テーマは東京オリンピックまで1年ちょっととなった2019年3月に、あえての「大阪」です。

次回もお楽しみに!

ニッポンの職人への賞賛=日本のサラリーマンへの褒め言葉?(6)

今回は、日本のサラリーマンたちが支えた高度経済成長について見ていきます。

 

日本の高度経済成長期は1950年から1970年代半ばまで続きました。

世界的に「資本主義の黄金時代」とも呼ばれ、欧米諸国も経済成長を続けていましたが、日本のそれはずば抜けたものでした。

 

1970年代に入っても、ドル・ショックと石油危機によって欧米の先進工業国は不況に落ち込みましたが、日本だけは安定成長を続けることができました。

世界から「奇跡」と呼ばれたゆえんです。

それにより、日本型経営の「高い生産性や技術力」が注目されるようになったわけです。

 

一方で、日本人の働き方に眉をひそめる欧米人は少なくありませんでした。

当時、日本の年間労働時間は欧米の1.2倍以上に及んでいたからです。

そのむかし、日本の職人の基本労働時間は14時間を超えていたといわれています。

8時間では納得のいくモノが仕上がらないため、なんと6時間が「残業」となったわけです。

日本のサラリーマンのみならず、職人もまたワーカホリックだったことがわかります。

 

が、海外はそうは受け取りません。

サラリーマンはサラリーマン、職人は職人と分けて考えるわけで、プライベートや余暇を重視する欧米人がとうてい受け入れがたい価値観が日本のサラリーマンにはあったわけですね。

 

自らの仕事に対する妥協のない考え方、そして相手を思いやる心、それこそが日本がむかしからいわれている「職人気質」なわけですが、その技術の裏に見え隠れする職人気質こそ、外国人が惹かれている本質なのではないでしょうか。

 

それは結果的に、職人的な姿勢で仕事に臨む日本のサラリーマンへの賛美でもあります。

日本人には元来そういう資質が根付いています。

そういった意味では、労働時間の長さは考え物ではありますが、日本人の働き方こそが、実は、世界中があこがれている姿勢なのかもしれませんね。

 

次回は対比して考えるべく、アメリカのサラリーマンはどうなのか?について見て行きます。雇用についての考え方、解雇、その他、日本とはあまりに違うケースが多いこともあり、驚愕の事実もありますが、それは次回に譲ります。

 

次回もお楽しみに!